浅田誠一トートタロット&アカシックメモ

トートタロット&アカシックリーディングに関するメモをまとめておきます。

🟡 タロットの「逆位置」の扱いについて...

🟡タロットの「逆位置」の扱いについて...


最近「逆位置」についてごご説明することが多いのでシェアさせていただきます。このようにご説明しています。ご参考に...


...『わたしとしては逆で出たら逆のまま(正位置にせず)感じたものを読みとっていただければと思います。


ただ逆で正反対の解釈を連想させてしまいやすいしそういう解釈の先生も実際多いです。例えばいわゆるいいカードが逆だから良くないメッセージという風にです。そうするとリーディング全体がかなり不安と怖れに支配されてしまいます。心配性な読みになりがちでそうなるとアドバイスがどうしても先行します。疑心暗鬼ですね。心理やプロセスの支配にタロットを使わない方がいいですね。しあわせになれません。「アドバイスはしない」が基本姿勢で「一緒に歩む」がいいと思います。


「逆位置」わたしとしては...


ポジティブなカードは逆だと少しポジティブさが弱くなる。

ネガティヴなカードも逆だと少しネガティヴさが弱くなる。


…をおすすめしています。どの程度弱くなるかの程度はその時に感じたままの印象に擦り合わせます。


でも実はトートタロットつくったクロウリー本人は逆なし正位置のみを推奨してました。メッセージの本質があきらかになれば正逆は関係ないということでしょう。ただ微妙なニュアンスをくみとるのがむずかしく感じます。クロウリーの姿勢をリスペクトしつつ逆ありですすめていこうと思っています。


クラスが終了したらご自身はどうしていかれるかきめていただいて結構です。トレーニング中は逆ありでエクスキューズ的(理由、条件つき)なさまざまなニュアンスを逆位置カードからくみとっていただく練習になっていきます。


このあたりこんな感じで進めていただくとさまざまなコツがしっくりつかめる段階が自然にやってきます。』