先日奈良で開催された、トートタロット&アカシック講座修了の方の為の◆錬金術応用クラス《エレメントリーディング&ヒーリング》が、とても印象的だったのでタロット詳しい方用に体験の一部をシェアさせていただきます。
僕も一緒に参加して選んだ二枚がこれ。ディスクのプリンセスとディスクのエース。
ディスクのプリンセスは生命の樹の完成。その兆しを伝えるスピリット。
ディスクのエースは、土のエレメントの純粋なエネルギーと法則。大天使ウリエルのスピリット。
「やはり、《といかけと兆し》の感性…自分が最も大切にしていることをやはりより明確にお伝えしていくんだな」と「…なるほど！法則もやはり、あくまでも一人間の自由意思に基づいて導きの中で作用する。法則と自由意思は全く矛盾しないのだ」と自分の内在の確信と強く響き、納得しました。
時々クラスでご紹介している、エノク書（エチオピア語版の旧約聖書の偽典。天使の名前が最も出てくる聖書。シュタイナーも天使とエノク書で対話した）の三十三章、ウリエルが人間エノクに初めて天の法則、運命のはたらきの全体を伝えるくだりと底流で響き合っていると感じました。
「そこからわたしは進んで地の果てに達し、そこに大きな獣を見た。一匹一匹が互いにちがっていた。また鳥もいたが、これもその形、美しさ、声が、一羽ごとにちがっていた。これらの獣の東のほうに、そこで天が憩うところ、地の果てを見た。天の門は開いていた。空の星がどのように出てくるかをわたしは見、その出てくる門の数を数えた。また、わたしについていたみ使いウリエルが示してくれるままに、すべての出口をひとつひとつ、その（星の）数と名、連結の仕方および位置、時間を月にしたがって記録した。彼はわたしにすべてのことを示して書いてくれ、さらにその名、その法則と実際の運動を書いてくれた。」
